猫に与えてはいけない食べ物や誤食の対処法

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猫ちゃんと生活しているとその可愛さに癒され続ける毎日ではあるんですが、一方でいたずら好きな猫ちゃんには苦労する部分もありますよね・・・。

いたずらの内容によっては「もー!ダメでしょ!(ニコニコ)」で済むことも多いですが、誤飲などは猫の命に関わることもあります。

そこで今回は猫ちゃんが食べると危険なものを複数リストアップしましたので、万が一の際にも冷静に対処ができるようにしておきましょう!

そうすれば猫ちゃんもきっと安心していたずらができますね( ´艸`)

玉ねぎ

多くの動物にとって危険な食べ物として有名な玉ねぎ。もちろん猫にも危険です。

猫がたまねぎを食べてしまうと、玉ねぎに含まれる「チオ硫酸化合物」という成分が原因でたまねぎ中毒に陥ることがあります。

症状としては、【貧血、食欲低下、歩行障害、呼吸困難、下痢、嘔吐、黄疸】などですが、症状が悪化するなど最悪の場合は死に至ります。
発症する場合でも食べてすぐ、というわけではなく翌日以降と言われています。

玉ねぎ中毒になる量は体重1kgに対して5g程度と言われていますが、個体差も大きく舐めただけで発症したケースもあるようですので、食べてしまった量に関わらず病院へ行くことをおすすめします。

また、たまねぎだけでなく、にんにくや長ネギ、にら、らっきょうなども「チオ硫酸化合物」が含まれますので注意が必要です。

我が家でも、猫がキッチンの三角コーナーをくんくんしていたので、中を見ると玉ねぎの切れ端が入っていて、慌てて捨てたことがあります。以来、玉ねぎやにんにくなどは三角コーナーには捨てず、袋に入れてゴミ箱へ捨てています。
また、サラダを食べた後のお皿も注意です。気を付けるのはサラダに入った玉ねぎもそうですが、ドレッシングに玉ねぎを使っていることがあります。食後の食器は早めに洗ってしまいましょう。
「チオ硫酸化合物」は加熱しても、すりおろしても、乾燥させても消えることはないため、玉ねぎが使われている食品にも注意しましょう。

カカオ

カカオが原料となるチョコレートやココアなども誤飲に注意が必要です。

猫は、カカオに含まれる「テオブロミン」という成分を上手に分解することができないため、中毒症状を起こす場合があります。
症状としては「動悸・興奮・嘔吐・発熱・けいれん」など、症状は様々であり、最悪の場合は死に至ります。

また、カカオの含有量が多いほど「テオブロミン」も多くなるため、甘く作られているミルクチョコレートなどよりも、最近よく売られている高カカオのチョコレートやブラックチョコレート、製菓用のココアパウダーなどはより中毒となる可能性が高くなります。

「テオブロミン」の命に関わる危険な摂取量は体重1Kgあたり100mg~200mgと言われていますが個体差も大きいと言われているため、誤飲に気付いた時は量に関わらず病院に連れて行くと安心ですね。

アルコール

猫は人間のようにアルコールを体内で分解することができません。
誤飲した場合の症状は、「嘔吐・下痢・歩行障害・昏睡」など、いわゆる酔っぱらった状態になりますが、昏睡状態になると命にもかかわります。
また、命に関わらなかった場合でもアルコールを分解できないため回復には時間がかかります。

危険な摂取量は体重1kgあたり約5mlと言われていますが、こちらも個体差が大きいとされています。
ただ、一般的にはそうだからといって自分の家の猫も当てはまるとは限りません。
ほかの危険な食べ物と同様、摂取量に関わらず誤飲に気づいたら病院に連れていってあげたほうが自分も猫ちゃんも安心ですよね。

また、最近は新型コロナウイルスの影響もあり、自宅の掃除や消毒のためにアルコールスプレーを使用している家庭も多いと思いますが、アルコールスプレーを使用した拭き掃除などで猫に多大な影響があるということはないでしょう。
しかし、手指消毒をした直後でアルコールが乾いていない内に猫に触れるのはやめましょう。
万が一の危険も避けるためには、アルコールスプレーの使用は猫が別の部屋にいる時に行うなど配慮すると安心ですね(*^^*)

ここからは猫が食べても大丈夫なものを解説していきます!

猫が食べても大丈夫なもの

ここであげる食材はあくまで猫のつまみ食いを想定しています。
慌てて病院に行かなくても大丈夫、な食材です。

レタス

猫草に似ているのかサラダの準備中に猫がつまみ食いすることも。
ほぼ水分であり心配無しです。

さつまいも

加熱したものであれば大丈夫です。
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。
便秘対策にさつまいもを少量あげる、などは効果アリです(*^^*)
皮はむいて与えてくださいね!

注意点
要加熱・皮・味付け無し・少量!
量…1日小さじ1杯程度

かぼちゃ

さつまいもと同じくかぶちゃも猫に与えて大丈夫な食材です。
食物繊維やビタミン類など、豊富な栄養素が含まれています。
必ず加熱し、ワタや種は取り除きましょう。
柔らかくペースト状にしたものをあげましょう。
量は1日小さじ1杯程度が目安です。

茹でたササミ

しっかりと加熱すればスーパーで売っているササミも猫に与えて大丈夫です。
塩を少々、など味付けは必要ありません。

塩分が多いため与えてはいけないが、誤食しても心配のないもの

かつおぶし

人間の鰹節は塩分が高いです。
ダシをとったら匂いにつられてつまみ食い、なんてことも。
慌てて病院にて行く必要はありませんのでご安心を(*^^*)

コーン(缶)

コーンが好きな猫ちゃん多いんです。
食べても問題ありませんが塩分が高いですし、消化しにくいものです。
毒性はありませんが、積極的にあげるのはやめておきましょう。

にぼし

にぼしも塩分が高いです。
ダシをとった後のにぼしをあげる、などはやめましょう。

にぼしもかつおぶしも猫用のものがペット用品店で販売されています。
必ずペット用をあげましょう(*^-^*)

乾燥剤の誤食

おやつの中の乾燥剤を一緒に食べていた、など猫の乾燥剤の誤食は多いです。

キャンディー
キャンディー
乾燥剤からもいい匂いがしたのでつい…。

飼い主からしたらとても不安になりますよね。
対応は乾燥剤の種類により異なります。
種類別にみてみましょう!

シリカゲル

透明な粒々のものです。クッキーなどのお菓子によく入っています。

少量であれば基本的には無害です。

袋さら食べてしまったなどの場合は動物病院に行きましょう。
袋をかじった後があり、少量誤食したかもしれない、などの場合は様子を見て判断しましょう。

脱酸素剤(エージレス)

猫のおやつ袋によく入ってます。
はみがきおやつやスマックのササミふりかけなど。

脱酸素剤の成分は鉄材のため無害です。

ただし、袋さら食べてしまったなどの場合には動物病院に行きましょう。

石灰乾燥剤

石灰という白い粉の乾燥剤です。
のりや固めのおせんべいなどに使われます。

石灰乾燥剤は危険性が高いです。

粘膜に炎症を起こす場合もあるため、吐かせたりせず動物病院に行きましょう。
胃粘膜保護のため処置としては牛乳(猫用)や水を飲ませたから病院が望ましいですが、
飲んでくれない場合もあるでしょう。家で慌てるよりもなるべく早く動物病院に行ってあげてくださいね。