猫のお散歩とハーネスのお話☆

雑学
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猫にお散歩って必要?
猫とお散歩がしたい!
完全室内飼いだけどハーネスって必要?

など、のお散歩に関するお話と、ハーネスに慣れておくメリットのお話です(*^^*)

猫に散歩は必要か

結論から先に言いますと、猫に散歩は必要ありません。

ですが、これは室内飼いでストレスを感じることなく過ごしている場合です。

外でしばらく生活していた野良猫を迎え入れた場合には、完全室内飼いがストレスとなってしまうこともあるでしょう。

そんな子には適度なお散歩が必要ですね(*^-^*)

ペットショップの子や子猫から保護し、完全室内飼いに慣れている子にお散歩は必要ないでしょう。

猫ってよく窓から外を見ていませんか?

この様子から『外に出たいのかな?』と思うかもしれませんが、これは外への憧れからくる行動ではなく、ナワバリ(室内)から外を監視しているのです。
この行動をニャルソックと言います。(猫好き界隈)

キャンディー
キャンディー
大事なナワバリに侵入者が来ないかチェックしてるんだ!

ちなみに我が家は譲渡会での迎え入れです。

その時に完全室内飼いをお約束しているため、お散歩はできません。

外をお散歩する犬を見ると、ちょっと羨ましい気持ちになります。
私もネッコと仲良く「あら~かわいいお花☆」とか言いながらお散歩してみたかったな~と。

私は約束を破るつもりはないのでお散歩はしませんが、猫に散歩が必要ないと言われてもお散歩したい飼い主さんの気持ちも分かります。
猫ちゃんが喜ぶと思うんですよね、愛ゆえに…。

なので、お散歩が必要ないと分かったけどお散歩してみたいの!という飼い主さんのために!
ここから先はお散歩する場合の流れと注意点です!

いざ、猫と散歩!~注意点~

まず、無理強いはしないでください。

ハーネスつけていざ外に出ても一歩も動かない確率激高です。

初めてハーネスをつけた猫は高確率でフリーズします。そしてコテンと倒れこみます。

さ、歩こう!なんてことはせず、ハーネスつけたら抱っこして日向ぼっこしましょう。

この繰り返しです。毎日訓練!なんてことはせず、猫ちゃんのペースに合わせてのんびりとハーネスに慣れてもらいましょう。

ハーネスに慣れてスタスタ外を歩くようになった場合は、石や草を食べないよう、泥水を舐めないようしっかり様子を見ながらお散歩しましょう。

人の敷地内に入らないのはもちろんのことですが、除草剤や害虫駆除液など、野草には有毒なものが付着している可能性もあります。

そしてハーネスが絶対に抜けないよう、お散歩前には念入りにチェックです!

そして夏場は肉球がアツアツになってしまいます。お散歩は涼しい時間帯にしましょう。
猫は寒さに弱いので、寒い日はハーネス+抱っこで玄関周りをウロウロとかで済ませたり、猫の体調に配慮しましょう(*^^*)

そして!ワクチンの接種を忘れずに!
お散歩する子はフロントラインなど、ダニ予防も必須です!

お散歩から帰ったら肉球のお掃除をしてあげましょうね(*^-^*)

室内飼の猫ちゃんは外で排泄はしないと思いますが、もしもの場合に備えて排泄物用の袋なども用意してお散歩しましょう。

お散歩の時間は数分~15分程度で十分ですよ♪

そして一番注意してほしいことが脱走です。

お外に対する警戒心の薄れた子は脱走の可能性が高まります。

ちょっと玄関が開いた隙に飛び出してしまう可能性があります。

日中も外行きたい!!と鳴く場合もあります。

脱走対策も入念に!注意点も踏まえた上でお散歩しましょうね(*^-^*)

ハーネスの必要性

完全室内飼いでもハーネスを持っている飼い主さんって多いんです。

理由としては2つあります。

1・動物病院など、猫と外出が必要な場合の脱走防止。

2・災害時の備え。

1の場合、ペットキャリーにはハーネスを引っかける場所があります。慣れない場所や病院のストレスからパニックを起こしペットキャリーから飛び出してしまうこともあるのです。そんな時にハーネスを引っかけておけばすぐに確保できますね(*^^*)

2の場合は災害時に猫を連れて避難した場合、猫もハーネスに慣れておけば気分転換のお散歩ができます。
避難所で猫はペットキャリーの中で長時間過ごすことになります。
普段は完全室内飼いで散歩はしていなくても、長時間体を自由に動かせないペットキャリーの中はさすがに可哀そうですよね。
かといって色んな人がいる避難所で放し飼いにする訳にはいきません。皆が猫好きな訳ではないですし、アレルギーの方がいる可能性もあります。
ハーネスに慣れておけば、周りに配慮しながら、猫と離れ離れになることなく気分転換をさせてあげられますよね。

我が家もお散歩はしていませんが、ハーネスは持ってますし、たまにつけてます(*^-^*)

ミルクはハーネスでもテクテク歩きます。

キャンディーはコテンってします(笑)

ハーネスはちょっと苦手なキャンディー(;^_^

まとめ

・猫に散歩は必須ではない。

・散歩をする場合にはハーネスが外れないように!

・ワクチン接種・ノミダニ対策をしましょう。

・入念な脱走対策を!

 

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